履き物は一番大事です。
実は、足の健全性において世界の常識と日本は違います。
何が違うかと言いますと日本人は、靴の形に沿って足の指を常に上に反らして呼吸から姿勢維持、運動(これら全て代償運動)までしていますから、根本的な人間本来の動きが全く出来てません。
生体としての生命維持である代謝、循環、免疫は
もちろん、姿勢制御、運動においても正常な状態ではなく、過剰な負荷にさらされています。
言うなれば、大黒柱の無い家みたいなものです。
骨がつながっている関節はテコの力を利用する事で全ての身体を維持、力の源です。
そして、全ての関節のテコは連続することで、連動します。
最初のある意味ドミノの倒し始めの一つ目が足の指もしくはもっと言うならば爪です。
ここからテコの連続性の始まりです。
これがこのテコが決まっていなければ、全身の本来の関節の位置(関節の歪みや代償がない)がずれて、テコの連続性がなくなります。
足の指を反らした状態で踏ん張れないのです。
これは何人であろうが、関節のテコの力が発揮される関節の角度は一定なんです。
足の指に力が入る関節角度は(テコが効く角度は)、足の指が足の甲側の骨と平行かもしくは下がった角度です。
そもそも、これが出来てないと代償運動で酷使、そしてそのまま無理をすると、ケガをして終わりです。
その前にほとんどの人は、肉体的にも精神的にも持たないので、続けれません。
全ての日本のスポーツに関わる人や靴に関わる人に提言したいです。
人間の構造上、解剖学的につぶさに骨の関節の形を凸凹を見てみてください。
ある一定の角度になった時に、テコになるように出来てます。
日本の常識は非常識です。
かつて日本は戦後、GHQにより足の指を硬いソールで反らせて踵体重にさせる靴に木型から変えました。
輸入にしても法的に制限や複雑化して、靴鎖国をしてるといってもいい状態です。
未だにその政策は続いています。
これから逃れるためには、健康や健全な運動や能力向上を守る為には
素足や素足に準じた足袋や草履、下駄、サンダルを履いてください。
これらの履き物は、つま先が反ってなく、踵体重ではないので、大丈夫です。
はっきり言うと、靴が軍事利用されているという事です。
靴をある一定の形のものを履かせ続けることで、健康(精神も)維持、運動能力を弱化させます。
皆んなで健全な日本を取り戻しましょう。